「聴覚障害者には、筆談すればいい」
そう思っている方が、社会にはたくさんいらっしゃいます。
しかし、手話には2種類ありまして、「日本手話」は日本語とは「語順・語彙・文法」が異なります。
キチンと情報保証するためには、手話通訳が必要です。
日本語対応手話 | 日本手話 | |
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使用する人 | 中途失聴者・難聴者 | ろう者(生まれつき・又は3~4歳の言語獲得期以前に失聴した人) |
母語 | 日本語 | 手話 |
日本語との違い | 日本語の通りの語順 | 語順・語彙・文法が、日本語と異なる部分がある |
例文1 いつアメリカへ行きますか? |
(いつ+アメリカ+行く+ ~ですか?) | (アメリカ+行く+いつ?) ※疑問詞が文末に来る |
例文2 私はりんごが好きです。 |
(私+りんご+好き+です) | (私+好き+何+りんご+私) ⇒私が好きなものは何かというと、りんごです ※修辞疑問文(文中に疑問詞が来る) ※文末に主語・主題を指さす |
- 区役所・市役所での手話通訳依頼には、条件があります。
- イベント・講演会などで手話通訳を依頼したいが、どこに依頼して良いかわからないという場合は、お気軽にご相談くださいませ。
聞こえない方々が、社会に参加する機会が増えますように…