☆だいぶ時間が経ってしまいましたが、新聞に合格体験記が載りました。
手話通訳士にとって、日本語がとても大切だということが広まるといいな・・・と思います。
記事の内容は、下記のとおりです。
聞こえない方の気持ちをきちんと伝えるため、手話通訳士には正しい日本語の力が求められます。
たとえば手話表現では「お疲れさま」と「ご苦労さま」は同じ。右手のこぶしでトントンと左手首をたたきます。でもそれを音声で伝える時、目上の相手に対して「ご苦労さま」と言っては失礼。手話通訳士が正しい言葉で通訳しないと、聞こえない方が礼儀を知らないと誤解されてしまいます。
私は有資格者の日本語教師として、聴覚障害者に文章教室も開いています。
聞こえないために日本語習得が困難な方に、助詞や敬語の使い分けを教えます。
言葉は、人と人をつなぐ大切な架け橋。正しい言葉遣いを通じて、人と人を結んでいきたいと願っています。
(東京都 手話通訳士)
☆4月には、また別の内容で新聞に載る予定です。
記事が出ましたら、HPにもアップいたします(^^)